歳時記
平成29年2月22日 ヤマガラと大根。もといジョウビタキ
隠居さんと畑作務で最後の大根を抜いて、耕していたら虫を狙ってかヤマガラジョウビタキ(※写真の小鳥を間違って覚えていました。ご指摘くださった方、有難うございました)やメジロなどの小鳥とヒヨドリが寄ってきました。
小鳥はかわいらしいのですが、ヒヨドリはお墓のお花をいたずらして散らかすので立ち悪くて困りものです。
作務を終えると、妻が大根をハリハリ漬けにしようと、抜いた大根を短冊に切って、鳥除けネットでがっちりガードして干していました。
干すといえば去年の暮れ、正月にと干していた柿が、ネットでガードしていたにも関わらずヒヨドリに侵入されて全滅させられ、今年は干し柿をあきらめた苦い思い出があります。
よもや大根までとは思いますが、いたずらしないでね。
平成29年2月10日 龍潭寺と方広寺です。
修行時代の仲間たちと、大河ドラマで今話題の浜松の井伊家菩提寺・龍潭寺さん(写真上)と大本山方広寺さん(写真下)に研修に参りました。
毎週楽しみにドラマを見ているので、この研修をとても楽しみにしていました(両寺とも盛徳寺と同じ臨済宗です)。
龍潭寺さんは、ご住職様が丁寧に全山ご案内下さりました。さすが井伊家の菩提寺だけあり立派なお寺でした。
開山堂や井伊家歴代の祀られているお堂もお参りさせて頂きました。お話を拝聴しながらドラマの人物とが相まって非常に印象に残りました。
ドラマの中の賑やかな印象と違い、静かな美しいお庭が本堂前にありました。
臨済宗方広寺派の大本山・方広寺さんでは、管長様に皆でご正見させて頂きました。102才というお年にもかかわらずご立派なお姿に有難く感動いたしました。
その後、ご案内下さった和尚様のもと拝観させて頂いたのですが、平地に建っている我が大本山妙心寺と違い、起伏の激しい山内に新鮮さを感じました。
ドラマ中、幼い主人公の禅堂での食事のシーンが印象に残っています。ここの禅堂で撮影されたとの事でした。臨済宗での食事は食堂(じきどう)で飯台を据え持鉢(じはつ・器)を並べて食べるのですが、同じ禅宗でも曹洞宗さんの食事の様に禅堂の単の縁に持鉢を並べての作中での食事の様子に何故と思っていました。実は大昔は曹洞宗さんと同じだったとの事。納得しきりです。
他にも色々と勉強となった有意義な研修でした。この様な研修をご用意下さった龍潭寺さん、方広寺さん、そして幹事さん、有難うございました。
平成28年6月13日 沙羅(サラ)が咲いています。
本格的に梅雨入りし気が滅入ります。熊本で被災された皆様には特に辛い思いをなさっておられると思います。
妙心寺派でも支援の輪が広がっている様です。一刻も早く立ち直られる事を願って止みません。
庭の沙羅が梅雨入りと同じ位に咲き始めました。
『平家物語』のイメージで「サラ」と書かずに、どうしてもこの様に漢字で「沙羅」と書きたくなります。
お釈迦様の入滅の時の沙羅双樹の故事と相まって、1日で落ちてしまう儚さから諸行無常の象徴でもありますが、インドの沙羅とは全くの別物です。どうやら日本への輸入時に名前を取り違えてしまった様です。
それはともかく、気が滅入っても辛い事があっても諸行無常の言葉通り常なる事はありません。良い時もあれば悪い時もある。前を向いて生きて行きましょう。