兵庫県姫路市網干区坂上の『禅宗 盛徳寺』ー子授、願い事は、北向地蔵尊へお気軽にお参りください。
蓮(ハス)の花は、泥水の中から芽をのばし清らかな花を咲かせる様子から、迷える衆生を済度するために現れたみ仏のお姿に例えられます。
ある時、お釈迦様は霊鷲山(りょうじゅせん)で大衆に向かい、梵天王(ぼんてんのう)が献じられた金波羅華(こんぱらげ)を差し向けられました。
ほとんどの人が何の事か分からない中、十大弟子の摩訶迦葉尊者(まかかしょうそんじゃ)だけがニコッと微笑まれました。
禅宗では、この時に仏法がお釈迦様から摩訶迦葉尊者に伝えられたとされています。
盛徳寺の蓮は小さなミニバスです。庭の片隅の鉢の中でしばらく彩を与えてくれています。