平成25年4月9日　琴平神社の祭りです。

ここ数日の春の嵐で肌寒さが増しています。こういうのを花冷えというのでしょうか。
艶やかに咲いていた源平の桃の花も、この嵐ですっかり散ってしまいました。

今日明日は、当寺と村の鎮守様で境内に建つ琴平（こんぴら）社のお祭りです。
お祭りとはいっても特に派手にするのではなく、荘厳をして酒・洗米・お鏡・海山のお供え物をし、後でお下がりを皆でよばれ感謝するという質素なものです。（それでも昔は、幻灯を映すくらいの楽しみはあったらしいです。）
お祭りに先立って村内各町が毎年輪番で掃除をしたり幟をたてたりと準備をして下さっています。 本当に小さなお祭りですが、こうして村内の皆様が伝統を守り受け継いでゆく姿は有難く、また尊いものだと思います。